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抹茶はがん予防に効果的

 
茶カテキンはデトックスや体脂肪改善、抵抗力をつけるといった健康面での効果で知られているが、英国でこのほど行われた新たな研究により、がん予防の潜在力も秘めていることが分かった。生命時報が伝えた。
がん幹細胞は分裂と自己更新を続けることで、すべてのがん細胞に転化できる。英サルフォード大学の研究者は実験により、抹茶抽出物が乳がん幹細胞のミトコンドリア(細胞のエネルギー補給所)の新陳代謝を抑制し、細胞のエネルギー補給を阻止することを発見した。またがん細胞のリボソームを減らし、タンパク質を合成しにくくすることで、がん細胞の活性度を落とし徐々に死に至らしめる。
研究の責任者、サルフォード大学のマイケル・リサンティ教授は、「抹茶がヒトの乳がん細胞に与える影響は非常に顕著で、その活性成分が一部のがん細胞拡散の信号ルートを遮断する効果は、外科手術に似ている」と指摘している。研究者は、将来的に抹茶を食事の補助剤とし、がん予防の大きな潜在力を発揮したいとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月29日 http://j.people.com.cn/n3/2018/0929/c95952-9504906.html
 
 
Bonuccelli , F. Sotgia , MP. Lisanti   Aging 2018 ,10(8)1867-1883
Matcha green tea (MGT) inhibits the propagation of cancer stem cells (CSCs), by targeting mitochondrial metabolism, glycolysis and multiple cell signalling pathways Gloria 
 
 
1)抹茶はMCF7がん幹細胞(CSC)のミトコンドリア代謝(OXPHOS)を劇的に減少させる、解糖系グルコースやケトン体エネルギー補給の両方を阻止する。そしてがん幹細胞を静止した代謝状態に移行させる(濃度0.2mg/ml以下  IC50)。しかし、正常繊維芽細胞のミトコンドリア代謝にはほとんど影響を与えない。
2)抹茶はがん幹細胞の特定ミトコンドリアタンパク質と解糖酵素を低下させる。そしてこの代謝シフトに関与するシグナル伝達経路を探索mTORシグナル経路に強く影響することを発見した。これは抹茶がラパマイシンのようなmTOR阻害剤として副作用がなく使用できる興味深い結果である。
3) 抹茶が抗酸化応答、細胞周期調整、インターロイキンシグナル伝達を含む他の主要経路が影響を受けた。結果は、がん幹細胞の代謝リプログラミングを媒介することにより、有意な治療可能性を有するとの考えに一致する。
 
抹茶(MGT)はMCF7乳がん細胞の解糖を阻害した。(P<0.05   t-test)
抹茶Grade AAA (100%抹茶) の栄養成分 
  ORAC Score  2140〜3170 unit/g ,  EGCg   67mg/g・・
  
 
関連1  ケトン体が腫瘍の増殖と転移を積極的に促進することはすでに確立している。(Ozsvanri B ,Lisant MP 2017 Oncotarget)
関連2  がん幹細胞の同定と根絶の代謝戦略 (De Francesco EM,Lisant MP  2018 Biochem J)
 
 
 
 
       著者紹介
MICHAEL LISANTI教授(Salford大学)
2009年 Thomas Jefferson大学幹細胞生物学と再生医療学科 Chairman。
American Journal of Pathology 元Chief Editor。
マンチェスターMuriel Edith Rickman乳房腫瘍学の元Chairman
 
まとめ
抹茶を生かしたがん予防には抹茶とクルクミン2g/日(Curcumin スパイス)a)、NAC600mg-1800mg/日(N-Acetyl Cysteine 栄養補助食品)が潜在力を発揮するかもしれない。
NACなど抗酸化物質にはLisant教授の逆ワールブルク効果の研究がありb)、クルクミンは細胞増殖サイクルのストッパーが抹茶や緑茶のG1と別の場所になり2重になる。
 
a)がん悪性腫瘍の根本原因にウコンエキス(クルクミン)が逆襲する: http://antioxidant.wp-x.jp/archives/901
b)逆ワールブルグ効果 : http://antioxidant.wp-x.jp/逆ワールブルグ
 

全国6施設の紹介と認知症患者への中鎖脂肪酸栄養介入研究の概要結果

第21回 日本病態栄養学会 年次学術集会1月12日〜14日京都 

国立京都国際会館
〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池

全国6施設の紹介と認知症患者への中鎖脂肪酸栄養介入研究の概要結果

 

演題名:
認知症患者への中鎖脂肪酸栄養介入研究

 

金谷節子1、川西秀徳2、中山辰巳3、須藤郁子3、後藤幸一4、湊満子4、赤池克子4、横田三夏5、井上雅彦6、市川禮子7、土谷千津子7

1金谷栄養研究所、2社福)市原療(京都市)、3青森社会福祉振興事業団特養みちのく荘、

4社福)十字の園(浜松市)、5女川地域医療センター(宮城県)、6社福)潤生園(神奈川県)、

7社福)きらくえん(神戸市)

抄録本文:

【目的】超高齢化社会を迎え、認知症患者は増加傾向を示し、社会的費用は14兆5000億円(厚労省2015)であり、その予防と治療は緊急課題となっている。米国Mary T. Newport医師は若年性アルツハイマー(AD)の夫にココナツミルクを30ml・日与えた、認知症スケールの改善を見た。金谷らは(株)ツクイ浜松大平台デイサービスのアルツハイマー患者(AD)に対し、中鎖脂肪酸油MCToil;Medium Chain Triglycerides15mlを週3回与え、改善された事を報告した(日本栄養改善学会2016)。今回、多施設による栄養介入研究を行った。

【方法】全国6施設で、認知症軽・中等度に対しCase Control studyを実施。年齢は±5才以内、Case群にMCToil(日清オイリオ社製)15ml・日を食事に添加。Control群はエネルギー量を調整した食事とした。評価項目は年齢、介護度、身長、体重、左右握力、認知症スケールテストMMSE;Mini-Mental State、時計絵画テスト CDT; Clock Drawing Test、エネルギー、たんぱく質、脂質、治療薬剤名と量、期間は2ケ月間。統計処理はカイ自乗検定、Fisher’s 直接確率検定でp≦0.05以下を有意とし、SPSS E. ver10.0.8 Macを使用した。

【結果】認知症患者63名、ADは41.3%。Case群が85±5.9才(n=41)、control群86±5.2才(n=22) 、女性54名、男性9名。有意差のあったものは介護度(p≦0.01)、体重(p≦0.01)、MMSEに有意差はなかった。CDTでは直接確率法両側検定case2.5±2.6→3.1±2.9 control 3.1±3.2→2.5±2.9 (p≦0.043)で有意差が認められた。

【考察】中鎖脂肪酸MCToilがケトン体;脳の代替エネルギーとなりCDTを改善したことが示唆された。高温調理、高AEGs含有食品はADの重要なリスク要因となる(Abate 2017 Oxid Med Cell Longev)、高炭水化物食を避け、MCToil ゃω3やDHA、緑茶EGCG、リスベラトール等の抗酸化能の高い食事が認知症対応の食事として期待される。

 

栄養介入研究参加施設・全国6施設の紹介

2社福)市原療(京都市) http://www.itihara.or.jp/

 

3青森社会福祉振興事業団特養みちのく荘 https://www.michinokuso.jp/facilities/index.html

 

 

4社福)十字の園 (浜松市)  http://www.jyuji.or.jp/
日本初の特別養護老人ホーム1号 敗戦日本の高齢者をドイツ・ハニーウルフ姉妹が支援して設立

 

5女川地域医療センター(宮城県) http://onagawahp.jadecom.or.jp/

 

6社福)潤生園(神奈川県) http://junseien.jp/feature/

 

 

7社福)きらくえん(神戸市) http://www.kirakuen.or.jp/

 

 

 

 

 


第50回食品産業功労賞受賞者決まる 生産5・技術2・流通5・特別3人を顕彰 日本食糧新聞社

第50回食品産業功労賞受賞者決まる 生産5・技術2・流通5・特別3人を顕彰

 

7月27日に東京・明治記念館で開かれた第50回食品産業功労賞選考委員会

金谷栄養研究所所長・金谷節子が食品産業功労賞・特別賞に決まりました。

 日本食糧新聞社制定・農林水産省後援による第50回(平成29年度)食品産業功労賞は、生産部門5氏、技術部門2氏、流通部門5氏、第50回を記念した特別賞3氏に決まった。贈呈式と祝賀会は11月10日午後2時から明治記念館(東京・元赤坂)で、食品産業功労賞・顕彰50回を記念し「食品産業への功労貢献者を称える会」としてこれまで受賞された609氏をたたえ、盛大に開催される。
 第50回食品産業功労賞選考委員会は、7月27日に明治記念館で開かれた。選考では全国8地域の29人の既受賞者による・・・

[その他一覧 ]

 

第50回食品産業功労賞受賞者決まる 生産5・技術2・流通5・特別3人を顕彰(2017.09.11)
ヤマト運輸、FSSC22000取得 物流で世界初(2017.09.11)
味の素社、シニア向け栄養食品加速 高齢者の課題解決へ(2017.09.11)
明治、在宅介護向け高付加4品発売 低栄養リスク啓発へ(2017.09.08)
キリングループ、新ブランドで健康事業強化 プラズマ乳酸菌活用「iMUSE」(2017.09.08)

 

日本食糧新聞社  http://antioxidant.wp-x.jp/wp-admin/post-new.php

 


がん悪性腫瘍の根本原因にウコンエキス(クルクミン)が逆襲する

 これは毎日見かける食事の中でも、注目されていたウコン(ターメリック主成分クルクミン)とブロッコリー(成分スルフオラファン)が、がん幹細胞を死滅させるという論文と関連記事です。がん化学療法では娘細胞は死ぬが、がん幹細胞は死なずに抵抗性を獲得して、化学療法や放射線療法を無効化してしまうと関連記事でグレーガー医師は述べている。死なないがん幹細胞をクルクミンはマイクロRNAを駆使して標的にする。という論文です。ウコン(クルクミン)と緑茶カテキン(EGCG)とは親しくなりたいものです。それにブロッコリーを日々食事の中に取り入れることは、大切になりそうですね。

Targeting cancer stem cells by curcumin and clinical applications.
クルクミンでがん幹細胞を標的とする臨床応用

(和訳)
 クルクミンは、よく知られている食物性ポリフェノールでウコン根茎由来のインドスパイスです。クルクミンの抗がん効果は、多くの細胞および動物実験で実証されており、最近の研究は、クルクミンががん幹細胞(cancer stem cells ;CSC)をターゲットにする。CSCは、がんのイニシェーションやがんの維持に関与し、再発および薬剤耐性に寄与することが示されている。
 クルクミン研究の多くが示唆していることは、 CSC自己再生経路(Wnt/β-catenin, Notch, sonic hedgehog)とEMTの獲得に関わっている特定マイクロRNA(miRNA)の調節を介してCSCを標的とする可能性を秘めている。
クルクミンを単独で、または他の抗癌剤との組み合わせて、CSC上昇の潜在的な影響を評価した。また、クルクミンの安全性と寛容性は数多くの臨床試験によって十分に確立されている。重要なことは、低濃度で生物活性能力を持つクルクミンは劇的に構造類似体または特殊製剤によって改善されている。がん予防と治療では、この有望な薬剤の有効性を調べるために臨床試験が行われている。
 レビューは、クルクミン CSC自己再生経路と特定miRNA上の効果だけでなく、最近のヒト試験で、安全性と有効性の効果を確認した。結論として、クルクミンは伝統的ながん治療と非常に有望ながん治療に付加的に使われることが約束される。

Li Y, Zhang T
Cancer Lett. 2014 May 1;346(2):197-205.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=Targeting+cancer+stem+cells+by+curcumin+and+clinical+applications.

がん幹細胞論文のDr. Greger医師の解説記事

・・・ 従来のがん治療は、本質的に良性腫瘍か非有害な娘細胞を死滅させる、同じ瞬間にがん幹細胞の数を増加させる、それゆえ代替治療アプローチは、今まで以上に必要とされている。

ウコンのがん幹細胞死滅の役割(クルクミン)

ウコンとクルクミン抽出物は広く種々のがん細胞株を死滅させる能力について研究されています。:実際に、文献で は、(参照 ウコンは600以上の健康上の利点があります。それは、安全で効果的かつ手頃な価格の治療を必要としている多数の患者にとつて、ウコンの情報が与えられていないことは驚くべきことであり、がっかりすることでもあります。

新研究では、クルクミンが理想的ながん幹細胞(CSC)標的療法を含むいくつかの方法を識別、提供します。

CSC自己再生経路の調節:クルクミンは、がん幹細胞内の直接的、間接的な影響は少なくとも三つの自己再生経路、Wnt/β-catenin, Notch, sonic hedgehogWntのシグナル伝達経路が関わっている。著者は、積極的な影響を与えるクルクミンに12種の異なる癌細胞株をリストしている。

マイクロRNAの調節:マイクロRNAは短い非コードRNA配列で、ヒトゲノム中でタンパク質をコードする遺伝子の約33%を制御していて、その分解または不活性化につながるメッセンジャーRNA(mRNA)を標的に結合する。クルクミンは、腫瘍形成の強力な抑制を示唆している、そしてがん幹細胞をマイクロRNAの発現が変化させることが発見されている。

直接的な抗がん活性:クルクミンは、がん細胞を選択的に死滅させる能力を発揮するが健康な細胞は攻撃しない、従来の化学療法と併用すれば(いくつかのケースでは有害であったが)より効果的である。

研究者らは、クルクミンを使ったヒトがん研究で、すべての人間の研究の安全性および寛容性を評価し、心配になるような原因は見つかっていない。また、「クルクミンは、数千年間民間の自然療法として、十分に許容されており、臨床試験で有意な毒性を引き起こさない。」と指摘した

研究の結論:「クルクミン、並びにその改良剤(類似体またはナノ粒子カプセル化製剤)は、脳を含む神経膠腫、乳がん、食道がん、結腸がん、直腸がん、膵臓がん、In vitro、動物モデルの両方で、複数タイプCSCを阻害する大きな可能性を示した。クルクミンのいくつかの類似体(例CDF)、製剤(例ナノテクノロジーベース製剤)は、CSC様細胞および腫瘍における大きな成長阻害能力を示した。

(参考リンク)
1)三浦典正・鳥取大 ヒトマイクロRNA(miR-520d)は幹性誘導により肝がん細胞を正常な肝組織に誘導する  Scientific Reports http://www.nature.com/articles/srep03852

2)佐谷秀行・慶応大・先端医科研 がん幹細胞を正常細胞に変える方法を確立しがん完治を目指す!佐谷:がん幹細胞は、自己複製しつつ、がん細胞の供給源にもなる非常に未分化な悪性細胞です。普通のがん細胞は、化学療法、放射線、分子標的薬などで死滅しますが、がん幹細胞はこれらの治療ではたたくことができないため、がんの完治は難しいのです・・
Nature ダイジェスト Vol. 11 No. 6 | doi : 10.1038/ndigest.2014.140618
http://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v11/n6/%E3%81%8C%E3%82%93%E5%B9%B9%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%82%92%E6%AD%A3%E5%B8%B8%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%82%92%E7%A2%BA%E7%AB%8B%E3%81%97%E3%80%81%E3%81%8C%E3%82%93%E5%AE%8C%E6%B2%BB%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%99%EF%BC%81/53497

3)マイクロRNA(miRNA)はR.C.Leeらにより1993年に発見された。 https://ja.wikipedia.org/wiki/MiRNA
– 発がんで蓄積するmiRNA-21が分解される仕組み解明 理化学研 
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140819_1/

4)がんの発生、進行および治療におけるがん幹細胞の役割の詳細については、関連ビデオ(英)
– ブロッコリーはがん幹細胞を死滅させる。http://nutritionfacts.org/video/broccoli-versus-breast-cancer-stem-cells/
– がん幹細胞講演:スタンフォード大学•メデイカルセンター I.ウイスマン教授https://youtu.be/vAA5wbo9xJI

 


比較研究 ビタミンACE、マルチビタミンは放射線を防御して命を救助する事が出来る。

宇宙飛行士や航空機パイロットは、高高度や宇宙を飛行するため宇宙線(電離放射線)に被爆します。この研究はそのような電離放射線より生成するフリーラジカルから簡易に防護する防護剤を研究している中から発見された貴重な見解です。 低LET放射線被爆の損傷効果はフリーラジカルが主体である、このため非常に寿命が短いフリーラジカル(nano seconds)が有酸素下で発生する。食物から体内に取り込まれて内部から低線量被爆する内部被爆に立ち入っていませんが、3.11福島第一原発の作業者や爆発によって飛散・被爆した市民などにも参考になるかもしれません。

1)フリーラジカルは様々な生体分子や遺伝子DNAの二重鎖切断、たんぱく質酸化や細胞膜損傷に作用することからDNAの酸化損傷は遺伝子変異や発がんを起こすものと評価されている。ビタミンCはアンチオキシダントでありDNAを防御する固いエビデンスが確立している(Ca i 2001)。

2) フリーラジカルはアポトーシスによる細胞死や組織損傷を起こす。

3)  放射線防護剤の開発には長期間と高価なコストがかかり、副作用があり限界がある。

結論として致死量のγ線を浴びても、ビタミンCを400mg/kg摂取すれば生存率は90%と高かったということです。このビタミンCの投与量は60kgの人で2.4g/日に相当します。自分の体重によって摂取量を計算すれば良い。簡単便利ですね。

Martazavi氏の注目すべき点は、これまで見られなかった非毒性の放射線防護に関するアイデアである。植物や動物が生体内合成しているビタミンCが、人間ではグルコースからビタミンCを合成する経路が無いために(進化の過程で退化してしまった) 植物から食事として摂取しなければならない。前もってビタミンCを400mg/kg摂取しておけば致死量のγ線14Gyを全身照射されても、有意に死亡を減少できる。具体的には、骨髄移植なよって24時間後40%は生存できる。

ビタミンCの高用量摂取は生命救助のために重要なものであると述べている、これまで印刷物や出版物に見られるような(推奨量といわれている、ビタミンC欠乏量から決められた推奨量100mg/日は、体重や運動量、状況によって幅があるものと考える)。放射線被爆にあっては、高用量のビタミンC投与であっても副作用はなかったと述べていることだ。具体的には、X線照射の時は前もってビタミンCを飲んでおくと(検査被爆による)フリーラジカルによる細胞死、遺伝子DNAの二重鎖切断、膜脂質過酸化を減少させます。また、MCF-7乳がん細胞の成長を防ぐサバイバル効果があり、ビタミンCは濃度依存的にフリーラジカルを消去し、強力に細胞生存の行動をとる。 ビタミンC高用量摂取と放射線防御を中心に述べたが、ビタミンA,C,E,マルチビタミンや複数ビタミン、多糖類やトレハロース(二糖類)、緑茶カテキンなど抗酸化の高い食事(ORAC食)をとることは、フリーラジカル、活性酸素を消去して放射線を防御し、遺伝子DNAの損傷(8-OHdG)を少なくすることができます。

VC400mg放射線防御

VitaminTable

Martazavi (2015) J Biomed Phys & Eng        http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26157731

 

 


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