日別アーカイブ: 2020年2月13日

食事と栄養対策(4) COVID-19 コロナウイルス結合部位3CLproを阻害する食品 紅茶

Hilgenfeld R (2014)FEBS J.  281(18):4085-96 

From SARS to MERS: crystallographic studies on coronaviral proteases enable antiviral drug design.

 2002-2003年のSARS コロナウイルス、 10年後のMERSと、 コロナウイルスの起源やSARS コロナウイルスの結晶構造の研究の結果、その阻害部位が明らかになった、SARS コロナウイルス やMERS コロナウイルス、コウモリコロナウイルス M(pro)の予測構造に基づく3C-like protease の阻害剤開発は、人への人獣共通ウイルス感染に対する準備能力を高めることになる。

 ヒトコロナウイルス(HCov)はヒトや動物の上気道疾患の原因であり、コロナウイルス、エボラウイルス、HIVウイルス、インフルエンザAウイルス、ハンタウイルス、ニパウイルスなどの人獣共通感染ウイルスは世界的流行が可能で重要なヒト病原体として、これまで様々な観測が行われたその成果として、コウモリHKU4-CovからヒトMERS-Covへの進化経路が存在することがわかってきた、これまでの成果の上に、ヒトコロナウイルスのサブマイクロMol濃度の阻害剤を研究している(St John SE 2015)。

 コロナウイルス(新コロナウイルス(COVID-19)を含む)のライフサイクルに不可欠な機能である3CLproが抗ウイルス阻害の標的になる(Anand 2003 Science)。既存承認薬の中にも3CLpro阻害剤シナンセリン(Cinanserin;抗うつ剤)はウイルスRNAや感染粒子のヒトコロナウイルス(HCov-0229E)を4logオーダーで抑制する(Chen L 2005)ものがある。

 NIHではSARSコロナウイルス感染がホスト細胞での複製増殖3CLpro結合を阻害するかを720成分を調べたところ。紅茶成分テアフラビン3-3′-デガレート(TF3)が16μMで80%阻害を示した、タンニン酸はIC50は3μM、TF2BはIC50が7μMであつた(Chia-Nan C. 2005)。紅茶のTF3にはコロナウイルス増殖阻害標的3CLproプロティアーゼに結合を阻害してウイルスの増殖阻害効果が720品目中最大とわかった。

 

ミルクを入れずに紅茶を飲んで(ミルクを入れて紅茶習慣のあるイギリスでは紅茶をミルクを入れずに飲む国の比較ではミルクを入れて飲む習慣の国では死亡リスクは下がりません) 新コロナウイルスを防ぐ可能性が出てきたことは良い二ユースです、TF3は紅茶でも赤色が鮮明な品種が良いかも・・。

・・つづく

 

 

 

 

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投稿   2020年2月13日

 

 

 

 

 


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